医療レーザー3つの種類!特徴を解説!
医療レーザーの3つの種類について
脱毛に用いられる医療レーザー。脱毛を検討中の人は事前に知識をつけておきたいですよね。しかし、どのような種類や特徴があるのか分からないのではないでしょうか?そこで、今回の記事では、医療レーザーの種類と特徴を詳しく解説していきいます。脱毛を検討中の人は参考になる内容なので必見です。
✦アレキサンドライトレーザーの特徴
まずアレキサンドライトレーザーという種類があります。脱毛力が高く、VIO・腋毛などの太く濃い毛の脱毛に効果的なレーザーです。冷却装置が設置されているため、脱毛の際に熱による痛みを感じにくいという利点があります。加えて、レーザーの光が肌のコラーゲン生成を促進すると言われており、アザの改善やシミ・そばかすの除去などの美肌効果も期待できます。ただし、デリケートゾーンなど敏感な部分の脱毛に使用すると痛みを感じることがあり、局部麻酔が必要なことも少なくありません。とはいえ、アメリカ食品医薬品局FDAに認可されており、安全性は高い脱毛器です。
✦ダイオードレーザーの特徴
次に、ダイオードレーザーという種類があります。産毛などの細い毛から濃い毛まで幅広い毛質に対応できます。また、日焼けした褐色の肌にも使用でき、レーザーの照射範囲が広いため短時間での脱毛が可能です。加えて、他の種類と比較して痛みを感じにくく、肌へのダメージも少ないと言われています。凡庸性の高く便利な医療レーザーだと言えるでしょう。ただし、シミを消したりニキビ跡をなくしたりといった美肌効果は期待できません。アザの改善やシミ・そばかすの除去など、美肌効果が欲しい場合は他の種類のレーザーを使うことが必要になります。
✦ヤグレーザーの特徴
最後に、ヤグレーザーというレーザーもあります。他の種類に比べてメラニン色素への反応が弱く、日焼けした肌や色素沈着をした肌に使用することが可能です。また、皮膚の深い部分までレーザーが届くので、剛毛な毛や襟足などの深くにある毛の脱毛に向いています。加えて、皮膚の浅い部分へのダメージはとても少ないと言われているのも特徴です。脱毛に加えて美肌効果も期待できるとされており、アザの改善やシミ・そばかすの除去に用いられることもあります。ただし、高出力でレーザーを照射するため、他のレーザーより痛みが出やすいと言われています。また、剃毛が甘い場合には火傷のリスクが高くなるため、その点は注意が必要です。