医療脱毛と脱毛サロン(光脱毛)の違い

脱毛情報を調べていると耳にする「脱毛サロン」と「医療脱毛」の言葉。両者にどんな違いがあるのか気になっている方も多いでしょう。そこで、この記事では、脱毛サロンと医療脱毛の特徴について、違いの比較も交えつつ解説していきます。それぞれ詳しく解説していきますので、脱毛サロンと医療サロンのどちらに通うか迷っている人は参考にしてみてください。

脱毛サロンの特徴

まずは脱毛サロンの特徴についてみていきましょう。
脱毛形式に目を向けると、脱毛サロンでは光脱毛を採用していることが多いです。光脱毛は痛みや脱毛回数が少なく、肌のトラブルに繋がりにくいといわれています。ただし、永久脱毛ができないという難点があります。
なお、脱毛サロンでは、エステティシャンによって施術が行われ、名前の通り「脱毛サロン」と呼ばれる場所で脱毛をすることがほとんどです。
料金面ではリーズナブルなのが特徴で、医療脱毛に比べて料金は安く設定されています。
ただし、全身の脱毛をするなど、長期間脱毛サロンに通う場合、医療脱毛よりも高くなってしまうケースも多いです。

医療脱毛の特徴

続いて、医療脱毛の特徴についても見ていきましょう。
医療脱毛では、レーザー脱毛と呼ばれるレーザーを用いた方法で脱毛が行われます。このレーザー脱毛は、光脱毛に比べて強力で、短期間で効果が出やすいのがメリットです。また、永久脱毛ができることもメリットだといえるでしょう。
ただし、レーザーが強力なぶん強い痛みが出ることがあり、肌のトラブルにつながることも少なくありません。
なお医療脱毛は医療行為に該当するため、医師や看護師が施術を行い、クリニックなどの医療機関でのみ施術を受けることが可能です。
料金面に目を向けると、医療脱毛は光脱毛に比べて料金が高いことが多いです。
ただし、施術回数は少なくて済むため、少しの部位だけ脱毛する場合などは、医療脱毛を選択する方が安くなることがあります。

それぞれの特徴を図にまとめると、以下のようになります。

それぞれのメリット、デメリット

【脱毛サロン】
キャンペーン等を利用することでかなり安価になるので、学生さんやあまり脱毛にお金をかけたくない方でも通いやすく、医療脱毛よりも痛みを感じにくいという特徴があります。痛みを感じにくい分威力も弱くなるので、はっきりと効果を感じるまでに時間が掛かってしまいます。また、医療行為ではないため万が一肌トラブルが起こった際は医療脱毛よりもアフターケアの面で劣ってしまう場合があります。

【医療脱毛】
エステ脱毛に比べて脱毛効果が高く、通う回数も個人差はあるものの5～10回（最短半年）程度で半永久的に脱毛効果を得ることができます。
また、医師や看護師が在籍しており施術者も国家資格を有しているため、サポート面で安心して通えるといったメリットがあります。デメリットとしては、脱毛効果が高いため、太い毛の部分などは特に痛みを強く感じてしまう場合が多い点です。また、料金も脱毛サロンに比べて高いく医療ローンを組む方が多いので、抵抗がある方は脱毛サロンを選びましょう。

以上が脱毛サロンと医療脱毛のメリット・デメリットになります。
脱毛サロンの場合様々なキャンペーンなどが豊富なため安価に見えますが、通うのをやめると1～2年後にまた毛が生えてきてしまったり、長く通うと結局医療脱毛と同じかそれ以上の金額を払うことになってしまう場合もあります。
ですが、痛みの面やアフターケアなど様々な面を考慮しながら自分の条件に合う方を選んでみてください。

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